桜の季節の撮影日程選定にお悩みの方に

2022年3月8日(Tue)

3月になり、桜待ち本番です!

今年(2022年)も桜の時期のロケ問い合わせをいくつも頂いております。

撮影希望日前後の桜の様子が気になるところです。

以下、「桜の様子」を当館がどう判断しているのかについて書いてみます。

「咲き具合」については、きっぱり言えないところがあり、次のような説明をさせていただいています。

桜の種類や撮りたいスポットに特別のこだわりがない場合

当館におまかせください。ご希望日前後の最適なスポットを確保して撮影させていただきます。スポットも年によって違います。

GWの時期で、桜種類(しだれ桜じゃないと駄目!等)や場所(函館公園の博物館側の桜でかつ満開!)というふうにこだわりがある場合

早朝(朝5時からとか)の支度の「覚悟」(^^;)をして、旅程よりは「桜にあわせた」日程調整を考えていただくとありがたいです。

理由は2つあります。
ひとつ目は、
「開花予報」や「桜前線」は>(a)限られたスポット(b)限られた桜の種類を基準にしていて、「函館」や「道南」のような広域の咲き具合を反映していないから<です。

たとえば、去年(2021)の場合、函館公園のソメイヨシノは、五稜郭より早く三分咲きになりました。
散るときも同じです。五稜郭が葉桜になって道南は新緑の季節を迎えました、といわれても<いやいや、あそこはまだ桜が満開なんだけど>なんてことが、しばしばあります。

種類も大切です。
一般にはソメイヨシノの後に八重桜が咲きます。

<br 八重桜の多い松前公園は五稜郭公園の桜が散った頃に見頃だったりします。

地元的に名高い石崎地主海神社の桜は種類が多くて、リレーのようにして桜が咲いていきます。
日を隔てて何度も桜を楽しめる場所ですよね。お隣の北斗市法亀寺のしだれ桜は、ソメイヨシノよりも早く散ってしまうことがあるので、気づいたら見頃を失うこともあります。

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ようするに、(1)咲き具合、(2)桜の色合いや種類、(3)どういう場所で撮影したいか、その希望の強さ弱さによって答え方が違ってしまうというわけです。

逆に言うと、各種スポットで思いのほか長い期間桜は咲いていますので、GWぐらいしか桜は咲いていないと思わずに、その前後の日を予定されても<意外といけますよ!>ということになります。

口ごもる理由のふたつ目は、

GWに期日を限ってしまうと、その時期確実に混雑するだろう場所のロケ撮影をどうするか
という点にあります。

GW前後の五稜郭公園・函館公園には、花見客がたくさんいます。朝早くから場所取りの人、車が桜スポットを囲みます。

周りに迷惑をかけないように、フレームに周辺が映り込まないようにする、北海道弁的には「あずましくない」(落ち着かない)場所となるので撮影はなかなか難しいのです。

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というわけで、当館としてはお客様が気忙しくならなくてすむ撮影スポットを別途「確保」しています。
4月中旬になると当館では自転車で「桜探検隊」が結成され(笑)、そういったスポットに赴きます。

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上のスポットでは、すでに桜は開花してますが、同日探検隊が撮影した八郎沼公園の桜は下の写真のようにまったくの蕾でした。

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ただ、有名スポットの「名前の魅力」というのがありますから、上のように引き出しにしまってある他のスポットでご満足いただけるかどうかは、お客様の判断におまかせしています。

ようするに

  • 場所・日付をピンポイントで考えないこと
  • 時間と予算が許す範囲で、少し余裕をもって撮影日程を考えること
  • GWはどこに行っても混雑するので、有名スポット(端的には五稜郭公園と函館公園)は極力さけること(でも、早起きすれば大丈夫です!)

というのが当館のアドバイスとなります。